1日10分!1年後に差がつくExcel教養

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一致する値によって表示を変える方法。

関数を利用して、一致する値によって表示を変える方法を記載します。

これ迄に、

複数シートのデータを一つにまとめたり↓

djiro.hatenablog.com

 二つのシートから差異を見つけて表示したり↓ 

djiro.hatenablog.com

 と、二つ以上のシートを比べて何かを作業を行う方法をいくつか解説してきました。

エクセルでは比較したり、置き換えたりする方法がたくさんあり、状況に合わせて使い分ける事ができると、それだけで作業効率がグンっと上がります。

 

 今回は、別のシートを作らずに一致するデータを取得する方法を解説します。

一致させるデータが少ない時は、別シートにマスター表を作らずに、関数のみで分岐処理を作成すると便利です。

 

  

□「SWITH(スウィッチ)」関数を活用しよう

「SWITH(スウィッチ)」関数を使って、一致するデータを取得します。

SWITH(スウィッチ)関数はExcel2019で、新しく追加された関数で、条件式の値と戻り値を幾つでも設定できます。

具体的な使い方を説明していきます。

・役職コード(B列)のセルの値が「a」に一致する場合に「部長」と表示

・役職コード(B列)のセルの値が「b」に一致する場合に「次長」と表示

・役職コード(B列)のセルの値がどれにも一致しない場合に「ー」と表示

以上の3つの条件で数式を設定します。

数式はこうなります↓

f:id:Djiro:20201228222006p:plain

※注意点として、

Excel2016以前のバージョンの場合は、「SWITH(スウィッチ)」関数がありませんので、「IF(イフ)」関数の中に「IF(イフ)」関数を入れて数式を作る必要があります。

こんな感じです↓

f:id:Djiro:20201228221951p:plain

 

①「C2」セルに数式を入力

=SWITCH(B2,“A“,“部長”,“B“,“次長“,“ー“)

f:id:Djiro:20201228221934p:plain

②フィルハンドをダブルクリックでコピー

f:id:Djiro:20201228221921p:plain

③完成

 f:id:Djiro:20201228221910p:plain

 

 

□まとめ

※SWITH(スウィッチ)関数:それぞれの値に一致するかで別々の結果を返す

 =SWITH(式,値1,結果1,値2,結果2・・・・・規定値)

 複数の「値」のうち、最初に一致した値に対応する「結果」を返す