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フィルターで表示されたデータを集計する方法

フィルター機能を使って、表示されたデータのみ集計する方法を解説します。

 

この記事から分かること↓

フィルター機能の使い方

「SUBTOTAL(サブトータル)」関数の使い方

 

こんな人におすすめ↓

※指定したデータのみ集計したい人

 

例題:フィルターで表示された金額を合計します↓

完成↓

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□フィルター機能の使い方

フィルター機能を使うと、表のデータを絞り込んで表示することができます。

※とても簡単にできます。※

手順①:範囲選択

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手順②:ショートカットキー:「Ctrl」+「Shift」+「L」

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具体的な使い方はこの記事でも紹介しています↓

djiro.hatenablog.com

 

 

□「SUBTOTAL(サブトータル)」関数を使ってデータ集計する

「SUBTOTAL(サブトータル)」関数は、集計方法の条件を指定することでさまざまな集計を求めることができます。

「合計」の他にも「平均」や「積」なども1つの求めることができます。

手順①:対象セルに「SUBTOTAL(サブトータル)」関数を入力する

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手順②:フィルター機能にて「合計したい項目」を選択する。

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完成

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「SUBTOTAL(サブトータル)」関数:11種類の集計方法

「SUBTOTAL(サブトータル)」関数には、11種類の集計方法があります。

集計方法は、「番号」にて指定します。

こんな感じ↓

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□上達のためのワンポイント:小計と合計をミスなく求める

Excelで数値データを合計するときはおなじみの「SUM」関数を使います。

しかし、

複数の小計が含まれる表などで「SUM」関数を使うと、全体の合計を求める時に、都度数式を修正しなければなりません。

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↑一つひとつ小計を「SUM」関数で求めて、その小計をさらに「SUM」関数で合計を求めなければなりません。

これでも正しい集計が行えますが、合計を求める数式で足し合わせるセルを、間違えないように修正する必要があります。

手間も時間もかかる上に、修正し忘れるミスも起こりがちです。

こうした表での集計にも、「SUBTOTAL」(サブトータル)関数が使えます。

手順①:「SUBTOTAL」関数で各「小計」を求める

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手順②:「SUBTOTAL」関数で合計を求める。

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※最大のメリット※

「数式をその都度修正しなくていい」というのもメリットですが、「SUBTOTAL」関数を使って合計する最大のメリットは、「項目が増えても自動的に合計してくれる」機能です。

範囲を広げるだけなので、ミスも少なくかなり時短になります。

 

 

注意:「SUBTOTAL」関数と「SUM」関数の併用は厳禁

1つの表内で「SUBTOTAL」関数と「SUM」関数を併用するのは厳禁です。

「SUBTOTAL」関数で小計を除外して集計できるのは、「SUBTOTAL」関数が入力されているセルだけ。

小計行にSUM関数が入力されていると、正しく集計されない点には注意が必要です。

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□まとめ

※オートフィルター機能:「Ctrl」+「Shift」+「L」

※「SUBTOTAL(サブトータル)」関数:表示されているデータを集計する

=SUBTOTAL(集計方法,範囲)

指定した集計方法で範囲内に表示されたデータだけを対象に集計する。