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エクセルでグラフを作成する方法(具体的な手順と解説付き)

「グラフの作り方がわからない、、、。」

「どのグラフが適しているかわからない、、、。」

「見やすいグラフの作り方がわからない、、、。」

 

こういった疑問に答えます。

  

グラフを使用すれば、データを視覚的に表現することができます。

そのため、ビジネスの世界では分析結果をグラフ化して報告する場面がよく出てきます。

しかし、

グラフ化と言っても、普段から使い慣れていなければ意外とできないものです。

実際私も、

エクセルを用いて資料を作る機会が多かったのですが、とても苦労しました。

●最初は作り方もわからない。

●自分の「営業成績」や「顧客の見込み数値」などをグラフ化するのに、どのグラフがいいのかわからない。

●そもそもに見にくい。

などなど。

そうはいっても、

あまりにも使う場面が多いものですから、流石に「グラフ化のコツ」もわかってきました。

 

✔︎そこで今回は↓

「エクセルでグラフを作る方法」について解説していきます。 

 

✔︎本記事で分かること↓

□グラフの作成方法

 ・データ系列の入れ替え

 ・データの追加

□集計データに合わせた適切なグラフの選び方

 ・折れ線グラフ

 ・棒グラフ

 ・100%積み上げ棒グラフ

 ・円グラフ

 ・散布図

 ・バブルチャート

 ・レーダーチャート

□作成したグラフを見やすくする方法

 ・タイトル

 ・凡例

 ・データラベル

 

 

□グラフはボタン一つで誰でも一瞬で作成できます。(更に効率UPするために「データ系列の入れ替え」と「追加」の2つのポイントについても解説します)

グラフを作成する方法は、対象のデータを選択して好きなグラフをクリックするだけです。

今回は元となる「表データ」が完成していることとします。

例題として↓

5つの商品の売り上げを、3つの支店別に集計したデータを用いて「積み上げ横棒グラフ」を作成してみます。

ステップ①:作りたいグラフを範囲選択する

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ステップ②:「挿入」タブから「グラフ」を選択する

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ステップ③:完成

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基本的に、この3ステップどんなグラフでもできてしまいます。

グラフを作成すること自体はエクセルが勝手に作ってくれるので、ボタン一つで誰でも一瞬でできるというわけです。

ここで更に、効率UPのための2つのポイントについても解説します。

 

ポイント①:データ系列の入れ替え方法

グラフに説得力を持たせるためには、その見せ方が重要になります。

同じ情報から作成したグラフでも、X軸とY軸を入れ替えるだけで分析観点が変わり、

そこから導かれる結論にも違いが出てきます。

 手順①:グラフを選択します。

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手順②:「デザイン」タブの「行/列の切り替え」をクリック

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手順③:完成

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ポイント②:データの追加

グラフを作成した後に、新しい要素を追加したくなる時があります。

グラフにデータを追加する方法を覚えておけば、最初からグラフを作り直す必要がなくなります。

 手順①:グラフを選択

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手順②:範囲選択されている、右下のハンドルをドラッグする

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手順③:完成 

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□最適なグラフの選び方はたったの7パターンしかない話。(意外と多いけどこれだけ理解すればOK。)

グラフを作成する際に、どのグラフを使えばいいか迷うことがあります。

たくさんあるように見えますが、実はだいたい7パターンに分けられます。

もちろんそれらを組み合わせたりして、より高度な分析をしている場合もありますが、とりあえずこの7パターンを理解すれば大丈夫です。

と言うことで、

以下にグラフの選び方をまとめます。↓

 

・項目数値を時系列で比較をしたい場合

時系列などの推移を分析する際は「折れ線グラフ」がオススメです。

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・項目間の値を比較したい場合

「棒グラフ」がオススメです。

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・項目間の要素の構成比を比較したい場合

項目間での値の大きさに差がある場合は、「100%積み上げ棒グラフ」がオススメです。

例えば、

全国の構成比と特定の地域の構成比の違いを分析する場合などによく使われます。

・値の構成比を分析したい場合

「円グラフ」がオススメです。

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・2つの変数の関係を分析したい場合

「散歩図」がオススメです。

例えば、

気温と売上の関係を分析したい場合などによく使われます。

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・3つの変数の関係を分析したい場合

「バブルチャート」がオススメです。

例えば、

市場シェアと売り上げの伸び率と売り上げ実績から製品のポジションを分析するPPMなどでよく使われます。

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・項目間で複数の変数を比較したい場合

「レーダーチャート」がオススメです。

例えば、

新製品の開発時にいくつかの候補を5つの軸で評価する、といった場合によく使われます。

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ざっくり記載しました。

特に後半3つ「散布図」「バブルチャート」「レーダーチャート」については、難しいですが、より高度な分析をするためには必要なグラフです。

今後、それぞれ個別に解説記事をあげていきます。

 

 

□「タイトル」・「凡例」・「データラベル」の3点だけ編集すれば、見やすくなります。 (あくまでも最低限のポイントですが、見やすさは天地の差があります。)

テンプレートだけでは、グラフに必要な情報を持たせられないことがあります。

そのため、

わかりやすいグラフに整えることは、とても重要なことです。

なぜなら、

どれだけ有益な情報を持っていたグラフであったとしても、見づらいものはそもそも相手に読んでもらえなくなってしまうからです。

そうはいっても、

「整え方がわからない。」「見やすいグラフってなに?」って、思いますよね。

ここでは、

以下の3つのポイントに絞って解説します。↓

(とりあえずこれだけ覚えておけば大丈夫なやつです。)

 

ポイント①:タイトルをつける。

当たり前ですが、タイトルがなければ何のグラフかわかりませんよね?

必ずタイトルをつけます。

場所は「グラフの上のど真ん中」につけましょう。

手順①:グラフを選択

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手順②:「デザイン」タブ→「グラフ要素を追加」→「グラフタイトル」→「グラフの上」

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手順③:グラフタイトルを変更

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手順④:完成

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ポイント②:「凡例」の位置を決める。

「凡例」とは、どの色がどのデータを指しているかを示しているものです。

基本的に決まった場所はなく、グラフ内ならどこでも言いわけですが(ドラッグで動かせます)、とりあえず「下」か「右」にあれば間違い無いです。

手順①:グラフを選択

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手順②:「デザイン」タブ→「グラフ要素を追加」→「凡例」

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手順③:完成

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※今回は、下側にあった凡例を右側に移動しました。

 

ポイント③:データラベルを追加する

「データラベル」とは、グラフの中にある数値のことです。

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これを設置することで、どのグラフがどのくらいの値を示しているか一発でわかります。

何より、グラフの中に数値が入ることでかなりかっこいいグラフになります。

手順①:グラフを選択

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手順②:「デザイン」タブ→「グラフ要素を追加」→「データテーブル」

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必ず中央に設定します。それ以外だとグラフ全体が歪んで見えるためです。

手順③:完成

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□まとめ

※グラフはボタン一つで簡単にできる

※用途に合わせたグラフを選ぶことが大切。(大体7パターン覚えよう)

※見やすいグラフはとりあえず「タイトル」「凡例」「データラベル」の3つを整えておく。