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エクセルでSUM関数を効果的に使う方法を解説(初心者向け)

「SUM(サム)関数の使い方がわからない。」

「メリットを知りたい」

「具体的な使い方が知りたい」

 

✔︎こういった疑問に答えます。

  

SUM(サム)関数は複数のセルの合計値を求める関数です。

エクセルの代表的な関数機能で最もよく使うといっても過言ではありません。

「時短」「効率的UP」するためにも絶対に覚えておきたい関数です。

しかし

実は、意外にもこの初歩的な関数を使いこなせてない人が多くいます。

SUM(サム)関数を知らないという人もいましたが、特に多かったのは使い方がわからないという人でした。

 

✔︎こんな感じの意見↓

・「SUM(サム)関数って何?」

・「そんなに便利?どうやって使えば効率UPするの?」

・「ピンと来ない。」

 

✔︎そこで今回は↓

エクセルでのSUM(サム)関数の使い方に重点を置いて解説していきます。

  

✔︎本記事で分かること↓

□SUM(サム)関数の使い方

 ・時短ショートカットキーも合わせて紹介

□3つの具体例からSUM(サム)関数の効率的な使い方を解説

 ①上期と下期の合計を簡単に求め

 ②シート別に集計された店舗の売上金額をまとめる方法

 ③入出荷の情報から月末の在庫を求める方法

 

  

□SUM(サム)関数の具体的な使いこなす(最強のメリットもご紹介)

SUM(サム)関数は、複数のセルの合計を計算できる関数です。

単純に足し算してくれるだけの関数ですが、恐らく一番よく使います。

 

そして、

この関数の最強のメリットは↓

 合計するための数式を省略できることです。

 

具体的に説明します。

「1~10までの数字を合計する」とします。

①は1つ1つのセルを「+」で合計します。

f:id:Djiro:20210124224151p:plain

②はSUM関数を使って合計します。

f:id:Djiro:20210124224215p:plain

①と②は共に同じ答えになります。(55です。)

しかし、

数式の長さは圧倒的に②の方が短いです。

これはSUM関数が、範囲指定した部分をまとめて合計してくれているからです。

察しのいい人ならお気づきだと思いますが、

①のように合計したいセルが10個程度なら問題ありません。

しかし、

100個、200個とあればどうでしょうか?

全ての数式を入力することなんて出来ませんよね?

出来たとしても、とんでもなく時間と労力がかかります。

もちろん電卓で別に計算するのも同じです。

SUM関数を使えば、範囲を指定するだけなので一瞬で合計可能です。

これが、SUM関数の最強のメリットと言えます。
 

時短ショートカットキーを紹介(SUM関数にはコレだけ覚えればほぼ無敵です)

本当によく使う関数ですので、

ついでにショートカットキーも覚えて使いこなしていきましょう。

✔︎SUM関数に関してはこれだけ覚えればほぼ無敵です↓

 「Shift」+「Alt」+「=」

この3つのボタンで一瞬で計算できます。

例えば↓

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他にも↓

f:id:Djiro:20210124230644p:plain

f:id:Djiro:20210124230653p:plain

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こんな感じで合計を求めたいところにはすべて

「Shift」+「Alt」+「=」で求めることができます。
是非とも使いまくってみましょう。(本当に便利です)

 

 

□3つの具体例からSUM(サム)関数の効率的な使い方を解説

SUM関数をよく使う代表的な例題を3つ用意しました。

これを基にSUM関数の具体的な使い方を解説していきます。

とりあえずこの3パターンを覚えておけば、基本はだいたい大丈夫です。

 

①上期と下期の合計を簡単に求める方法

例題↓

1号店~3号店の上期と下期をそれぞれ合計を求めて、通期の売上合計も求めたい。

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手順①:上期の合計を求める↓

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手順②:下期の合計を求める↓

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手順③:通期の合計を求める

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手順④:完成

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※上から順番に「Shift」+「Ctrl」+「=」ですべて求められます。

10秒ぐらいでできます!

 

②シート別に集計された店舗の売上金額をまとめる方法

例題↓

シート別に集計された売上をまとめて合計したい。

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f:id:Djiro:20210124233829p:plain

f:id:Djiro:20210124233840p:plain

f:id:Djiro:20210124234120p:plain

 

手順①:セルを選択し「=SUM(」まで入力

f:id:Djiro:20210124234613p:plain

手順②:「東京」のタブをクリック

f:id:Djiro:20210124235518p:plain

手順③:「Shift」キーを押して「大阪」「九州」をクリック

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手順④:「東京」のB3セルを選択→「Enter」

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手順⑤:下にドラッグ

f:id:Djiro:20210124235439p:plain

手順⑥:完成

f:id:Djiro:20210124235425p:plain

※このようにシートをまたいで集計する方法を「くし刺し集計」といいます。

別に名称は覚えなくてもいいですが、、、。

 

③入出荷の情報から月末の在庫を求める方法

例題↓

入出荷の情報から月末在庫を求めたい。

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手順①:計算式を考えて表を整理する。

→「月初在庫」+「入荷」ー「出荷」=「月末在庫」

※ワンポイント!

「出荷」の部分は「ー」なのでエクセルの表も「ー」をいれる。

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手順②:SUM関数で計算する

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手順③:下にドラッグ

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手順④:完成

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※数式として、「月初在庫」+「入荷」-「出荷」でも答えは同じになります。

しかし、

一つの数式に「+」と「-」が両方入って複雑な式になると間違いやすかったりします。

数式はより単純に表すことが上達のコツです。

 

□まとめ

※SUM関数は複数のセルを合計する

→最強のメリットは数式を省略できること(範囲指定のみ)

→「Shift」+「Alt」+「=」は必須!(かなり便利)

※使い方はだいたい3パターン

→基本はこの3パターンが多いので、最初はこれだけで問題なし